BARにて二杯目

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  OLD GLEN ELGIN 12

 

 

行きつけのBARで2杯目にいただきました。

もうプレミヤものですね。1970年代のボトリング物。

ラベルの白馬からわかるように、ホワイトホースのキーモルトでした。

ソフトでスムース、モルトの経験を始めるのに最適と言えるでしょう。

ですが、現在手に入れられるものと比べると、断然こちらが、深い味で美味いと感じられます。

こうゆう物を今味わえるのはとても幸福なことです。

 

 

因みに、昨年は日英修好通商条約150周年を迎えました。1858年(安政5年)、徳川幕府とイギリス使節エルギン卿とが調印。翌1859年に条約港の横浜が開港され、今年は150周年に当たります。

これにあやかって、エイコーンから17年物が記念としてボトリングされたものがあります。

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読本 グイン・サーガ 129 運命の子

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運命の子

グイン・サーガ 129

 著: 栗本 薫 

刊行日 : 2009年10月9日

ISBN  :  978-4-15-030971-8

 

 

〈グイン・サーガ129〉聖地ヤガに渦巻く黒き陰謀が、ヨナたちの眼前についにその驚異の姿を現わすのだった!

ミロク教の聖地ヤガは、《新しきミロクの教え》によって、大きく変貌を遂げていた。ヨナが捜し当てたフロリーもミロク教への不安を漏らす。さらに居場所のわかったラブ・サンとマリエに会うために出かけたヨナは、《新しき教え》に染まった二人を見て愕然とする。ヤガを出ることにしたヨナは、スカールの助けを得て、ミロク教徒たちの執拗な妨害をくぐり抜けるのだが、その先に見たのは《ミロクの聖姫》の信じがたい姿。

早川書房 書籍詳細より

このシリーズについては最終巻が出てからと思っておりましたが、少しだけ触れさせていただきます。

SFマガジン 七人の魔道士 から読み続けて30年余り、”終わらないで終わる”という現実。この巻でも物語を膨らませ、”その先は”という次を求めている。何故? それこそが栗本氏のミステリーなのでしょうか?

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土曜日の集いでの飲酒

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   DUPONT CIDRE RESERVE

 

  

ノルマンディ-地方の名産品、シードルの熟成品『レゼルヴ』です。デュポン社のカルヴァドスの熟成に使用した木樽を使って6ヶ月間熟成しています。2007年に収穫したペイドージュ産りんごを100%使用し、約8,000本瓶詰めされました。通常のシードルと同じ製法で、自然の酵母を使用して発酵を行った後、400リッターのカルヴァドスの木樽に移されます。木樽内でも若干の発酵を伴いながら、6ヶ月間熟成されます。この木樽はカルヴァドスの熟成を終えた直後のものを使用するので、カルヴァドスが少し残っているそうです。そのために木樽内での発酵は通常より遅くなり、炭酸も少なくなり、木樽の影響もあって、リッチでフルーツフレーバーが強くなります。もちろん殺菌もフィルタリングも行っていないナチュラルなシードルです。色は僅かにかすんだ淡黄色、樽熟成からくるウッディさとカルヴァドスがもたらすボディの太さがあり、適度な酸味と甘さが絶妙なバランスを生み出しています。食前酒として大変よいものだと思います。

レゼルブラベル

 

もちろんデュポンといえば何といってもカルヴァドスがおいしいのですが、先週の土曜は、久しぶりにBBQのために集うことになりまして、このお酒と先立って登場させた、ミッシェル・クーブレエーのペドロヒメネス酒精強化ワインを持参いたしました。

皆にもなかなかの好評を得、ノンベエの面目躍如は果たせたかと自賛しております。いつもながら美味しいお酒には感謝、感謝であります。

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昨夜の飲酒!

ロイヤルサルート21_2

   

     

   ROYAL SALUTE 21

画像のように見た目から値が張るものと窺えるやつですが、滑らかで甘く深いコクがあり、素直で美味いです。名前の由来は、19536月、現UK女王エリザベスⅡ世陛下の戴冠式を祝してつくられたそうです。”ROYAL SALUTE”とは、UK海軍が王室に敬意を表して撃ち鳴らす皇礼砲のことです。この時に21発鳴らすそうで、そこからこのウィスキーの名前がついたのだとか。最初は記念限定品として発売されたそうですが、後に継続販売を望む声に応えて現在も私達を楽しませてくれているのです。

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面白い!!

タラフ・ドゥ・ハイドゥークス

タラフ・ドゥ・ハイドゥークス

 

タラフ・ドゥ・ハイドゥークス

レーベル: ワーナーミュージック・ジャパン

    収録時間: 45 分

    ASIN: B00005HH0O

 

 

    

 

 

 

 

 

 

 

1. ご老体よ,教えておくれ

2. ルステム

3. 独裁者のバラード

4. クレジャニの愛の歌

5. ブルーウ(帯の踊り)

6. ウルサリのホラ(熊遣いのロマの輪舞)

7. カヴァルのホラ(羊飼いの輪舞)

8. ドゥンバラ・ドゥンバ

9. サバレル川  

10. カクリカのスルバ(カクリカの列の踊り)

11. インディアカ(インド風)

12. トゥルケアスカ(トルコ風)

 

ルーマニアの首都ブカレストの南東、クレジャニ村出身。

1990年頃結成され、1991年にデビュー。メンバーは20~70代からなる強腕12人編成。仏映画『ラッチョ・ドローム』に出演し、ヨーロッパで一気に注目を集める。その後ヨージヤマモトのパリ・コレクション(’99年)、映画『耳に残るは君の歌声』に出演するなど、多方面で活躍。

2001年の春には1ヶ月以上もの全米ツアー、5日間連続のロンドン公演を大成功させ、ジプシー最強バンドとしてその名を世界に轟かせる。

 

近頃、民族系のポップスといっていい音が日本でも多く聞けるようになってきた。10年ほど前であったなら、東欧の音楽などと言うと、音楽標本としての民族音楽(フォークソング)を聴くことはあっても、こうゆう類の音はまず聞けなかった。そんな有りがたい現在に感謝し、楽しいひと時をお酒と供にまったりしたいと思っております。

    

 

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台風18号接近‼ではありますが、今日の飲酒

キャプテンモルガン・プライベートストック_2

 

   -Captain Morgan Private Stock-

 

プエルトリコ産ラムにナチュラルフレーバーを配合したラム。

 

スパイスドラムで一世を風靡した「キャプテンモルガン」が長年にわたって熟成させてきた古いストックのラムにプエルトリコ産の様々なスパイスをブレンドした限定生産のラム。

長期熟成の為か味わいに深みがあり甘やかな飲み口、バニラ等のハーブ香豊かな味わい。

今回手に入れた酒屋さんで伺ったところでは、三年ぶりの入荷だそうです。こちらも先にお披露目したクールザンエステートと同様大容量の1ℓ、長く楽しめそうです。

 

 

 

銘柄名(キャプテンモルガン)の由来は17世紀(1635年頃イギリス生まれ)カリブ海の海賊の頭目(Captain)となったHENRY MORGANの名に因んでいます。彼のイメージから生まれたのがこのスパイスドラム。

HENRY MORGANは後にイギリスに戻り、1672年にはナイトの称号を贈られています。

海賊とはいうものの、実体は国益に沿った活動をしていたということです。

 

段々と台風の影響も強くなってまいりました。不謹慎であります、しかし呑ませていただきます。

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本日の飲酒

クルーザン_エステート・シングルバレル      

    Cruzan Single Barrel Estate Rum

 

 

    

アメリカ領バージン諸島産のラム。

1760年創設のクルーザン・ラム・ディスティラリー社は、セントクロワ島のダイアモンドエステートで操業する老舗ラムメーカー。

経営は代々ネルスロップ家により受け継がれたが、1994年以降はトッドハンター・インターナショナル社が所有している。以降、正式にはヴァージン・アイランズ・ラム・ディスティラリー社を名乗っている。

原料となるモラセスはドミニカ共和国や中央、南アメリカ諸国から輸入、4基の連続式蒸留器でラムの生産を行っている。最低2年の熟成を経て出荷される同社ラムの特徴はクリーンかつピュアであること。生産量の85%は米国向けとなる。

 

クルーザン・シングル・バレルは、12年以上熟成させた原酒を厳選して瓶詰したシングルバレル品。1998年発売。手作りの風味が楽しめる逸品ラムだ。深い褐色でハチミツのような甘やかな風合いに、胡椒のようなスパイシーさが絡み合っている。

ラベルには同社マスターディスティラー、D.C.ネルスロップのサインが印刷されているが、同家は現在もなおラム生産に携わっている。

世界テイスティング大会のラム部門においてナンバーワンの栄誉に輝いたクルーザン・エステート・シングルバレル。

世界一美味しいラムと評価されたこともあるそうです。1ℓ入りのものを手に入れたので暫くは楽しめると思っております。

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近未来ものです。

the Road

 

   

ザ・ロード

The Road

 

著:コーマック・マッカーシー

  Cormac McCarthy

 

訳:黒原 敏行

 

刊行日:2008/06/18

ISBN:978-4-15-208926-7 

 

ピュリッツァー賞受賞! 『すべての美しい馬』『血と暴力の国』著者の最高傑作。

空には暗雲がたれこめ気温は下がり続ける。目前には、廃墟と降り積もる灰に覆われた世界が……。父と子はならず者から逃れ、必死に南への道をたどる。世界は本当に終わってしまったのか? 荒れ果てた大陸を漂流する父子の旅路を独自の筆致で描く巨匠渾身の長篇。

 

早川書房 書籍詳細より

 

近未来の世紀末、人が人としての営みをどう刻むのか? こういった作品を読むと考えさせられますね。

 

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今日の飲酒

スパニッシュリキュールワインPX

 

Spanish Wine of Liqueur PX

品種はP.X.表示通りペドロ ヒメネス。

酒精強化ワインです。

色は黒に近い深いオーク色。

 

何といってもミッシェル・クーブレーさんの仕込みです。

以前にフリーティングをいただきまて、その時点ではこのワインの存在を知りませんでした。(勉強不足のため)何気ないネット検索でとこのワインの存在を知り、ぜひPXの酒精強化ワインを試したいと思い、普段は口に入れないワインを飲むに至りました。

いやーいろいろな意味で濃ーィ 一本であります。

 

 

他の本日の飲酒は・・・先日の飲み残しファークラス105とエルギンをいただきます。

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ム!! ムネン!!!!!!

ブログのネタのため、なんて腹心算で酒でも買いに チョイと八王子まで足を伸ばそうかと思ってはいたものの、そうは問屋が卸しちゃ~くれません。やっぱり心底、飲みたいお酒を飲みたいために足を運ばなくちゃイケないネ!! そうは云ってみたものの家飲み用のお酒はあと少し、焦ります。

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